自主防災組織とは、地域住民が協力・連携し、災害から「自分たちの地域は自分たちで守る」ために活動することを目的に結成する組織のことです。自主防災組織は、日頃から災害に備えた様々な取り組みを実践するとともに、災害時には、災害による被害を最小限にくい止めるための活動を行います。また、復旧・復興期には、自主防災組織と地域住民とが力をあわせて、自分たちのまちの再生に向けた様々な取り組みを行うことが大切です。
地区別の自主防災組織結成状況の一覧(PDF)
平常時
災害時
自主防災活動を行う上で、消防庁が公表している自主防災組織の手引きが参考になりますので、ぜひご覧ください。
自主防災組織の手引き(消防庁・PDF)
自主防災組織のリーダーとは、自主防災組織の活動を効果的に実践するために必要な調整や誘導などを行う地域の自主防災活動の中心となる人です。
自主防災リーダーハンドブック(三重県・PDF)
四日市市では、各地区防災組織の推薦者を対象に、防災大学という防災研修会を行っています。年間を通したカリキュラムで、必要出席数を満たせば防災士資格の試験を受験できます。その他にも、防災大学と並行して女性セミナーや、防災士取得者向けのステップアップ講座等も行っています。防災大学を受講する場合、基本的に地区防災組織からの推薦が必要となりますので、危機管理課や各地区防災組織へご相談ください。
四日市市では、自主防災組織の方々の活動を支援するために、様々な研修会等を実施しています。自主防災活動に役立てるため、ぜひ防災大学をはじめとした防災研修会をご利用ください。
地区防災組織とは?
自主防災組織だけでは防災訓練の実施や資機材の整備等が難しいことから、日ごろからつながりの深い地域の中で、地区防災組織(29組織)を結成しています。また、29の地区防災組織の代表者から役員を選出し、四日市市地区防災組織連絡協議会を結成しており、同協議会では、四日市市全体の防災力向上を目的として、広報誌「つながる防災隊」の発行や防災活動事例の発表会等を実施しています。
大規模な災害が発生したとき、高齢者や障害のある方など、自力での避難が困難で支援が必要な方たちを地域で支え合う制度です。
支援が必要な方の名簿「避難行動要支援者名簿」を市で作成しています。
災害時の避難に支えが必要な人の命を守るために 避難行動要支援者制度(令和6年6月上旬号広報よっかいち・PDF)