宅地建物取引業者の方へ

宅地建物取引業者の方へ（水防法に基づいたハザードマップの作成状況等）

令和2年に宅地建物取引業法施行規則の一部改正により、不動産取引時に、水防法に基づき作成された水害（洪水、内水、高潮）ハザードマップで表示する区域に対象となる宅地や建物がある場合は、重要事項として説明することが義務化されました。これにより宅地建物取引業者の方からのお問い合わせが増加しています。

宅地建物取引業者の方は必ずこのページをご確認のうえ、お問い合わせ等をいただきますようお願いします。

ハザードマップの配布について

在庫数に限りがあるため、ハザードマップの配布は行いません。
恐れ入りますが、四日市市防災情報ホームページにあるハザードマップもしくは四日市市公開型GISから印刷して、ご利用いただきますようお願い申し上げます。

ハザードマップの浸水想定等が見づらい場合は、四日市市公開型GIS（防災情報）から住所等を入力してください。該当地を拡大して閲覧することができます。

四日市市で公表しているマップ	作成状況	基準
洪水ハザードマップ	ハザードマップ作成済み鈴鹿川水系（鈴鹿川、鈴鹿川派川、内部川、鎌谷川、足見川）天白川水系（天白川、鹿化川）三滝川水系（三滝川、金渓川、矢合川、三滝新川）、海蔵川水系（海蔵川）朝明川水系（朝明川）	「重要事項説明の対象」「水防法」に基づいて作成しているため。
高潮ハザードマップ	ハザードマップ作成済み	「重要事項説明の対象」「水防法」に基づいて作成しているため。
内水氾濫ハザードマップ	ハザードマップ作成済み	「重要事項説明の対象外」水防法第14条の2第2項の規定に基づく雨水出水浸水想定区域ではないため。
土砂災害ハザードマップ	ハザードマップ作成済み ※富洲原、富田、橋北、海蔵、中部（共同、同和、中央、港、浜田）、塩浜、楠地区は対象外	「重要事項説明の対象」「土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律」に基づいて作成しているため。
津波避難マップ	ハザードマップ作成済み	「重要事項説明の対象外」三重県内に「津波災害警戒区域」および「津波災害特別警戒区域」はないため。

※内水氾濫ハザードマップ、津波避難マップについては、重要事項説明の対象ではありませんが、災害リスクがあることを市民に知ってもらうためにも、ご説明にご協力ください。

ハザードマップに作成年月日が記載されていますので、そちらをご確認ください。また、ハザードマップの記載内容に変更を加えた場合はホームページ上に必ず記載いたします。アップロードされているハザードマップに記載された発行年月に変更がなければ、記載内容の変更もございません。

四日市市公開型GIS（防災情報）の「既往浸水履歴図」から確認いただけます。以下の注意事項を十分に理解したうえでご利用をお願いします。

注意事項

履歴図には、昭和34年（1959年）からの浸水実績が記載されています。
この履歴は、防災の観点から公開するものであり、特定の個人にかかる物件の水害履歴を示すものではありません。また、区画整理等により地形が変化している地域もあります。
この被害状況は、住民等からの通報に基づき危機管理課が把握しているものであり、全ての浸水箇所を反映したものではありません。
短時間の浸水や流出は含まれておりません。
浸水の深さは不明です。
これ以上の詳細な情報は四日市市では持ち合わせておりません。