1959年(昭和34年)伊勢湾台風風と高潮で破壊された富田一色の海岸地帯1974年(昭和49年)7月集中豪雨日永一・二丁目付近1313近年、全国各地でこれまでに経験したことがないような台風や大雨による災害が頻発しています。こうした状況は、地球の温暖化等により、今後さらに増加すると考えられています。■■〜■■■■■■■■■■台風や大雨はどうして起こる?台風や前線を伴った低気圧が日本付近を通過したり、前線が停滞したりするときは広い範囲に大雨を降らせることがあります。また、台風は、雨だけでなく強い風や高潮にも注意が必要です。前線による大雨台風海面水温が高い熱帯の海上では上昇気流が発生し暖かい空気と冷たい空気がぶつかるところを前線と呼びます。やすく、この気流によって次々と発生した積乱雲前線では、温度差の影響による上昇気流で、雲が発生するため、が多数まとまって渦を形成するようになり、発達前線付近では雨が降りやすくなります。梅雨の時期などではしたものを台風と呼びます。台風は赤道付近の海暖かい空気と冷たい空気の勢力が同じ程度になり、同じ位置上で多く発生します。に停滞することから、長雨が降りやすくなります。風水害の種類(台風や大雨により発生する災害)■■■■〜■■■■■■■■■■■■■■
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